田舎とは違う!「秘境やけん」

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秘境とは

人跡のまれな、様子がよく知られていない土地。
-広辞苑第五版-

【秘境やけん】の阿波・徳島は古代を感じ取れる情報の宝庫

いまだに電車が全く走っていない唯一の県。
電線のない汽車だから車窓からのどかな景色をのんびり楽しめる。しかも単線だから急げない。
国鉄時代のキハ車両が現役で走っている。しかもオレンシカラーの車両が!

高速道路が日本で最後にできた県 現在でも片側1車線。
今はなんでもスピードの時代。しかし、古代より高速道が山の中を走っている。
Google Map検索すると、今でも徳島駅前から剣山まで車で行くのに、神山の山道経由を最短時間として表示される。

旅館・ホテル宿泊者数全国最下位を更新中。(有名な阿波踊りがあるにも関わらず)
神話で天照神が天岩戸にお隠れになった時、神様達は暗闇で楽しく踊った。天照神はその様子が気になり岩戸を開けた。
その時の踊りが阿波踊りの原形とも言われている

都道府県認知度2年連続最下位 。(徳之島、福島に間違われる。どこにあるかが解らない。)
手つかずの風景が残る。それが魅力として、外国人歩き遍路に来た人は言う。

手つかずの原風景が残る それが秘境の魅力

以前には徳島県のコピー「vs東京」にしていたが、その意味が解らなかった。
東京相手に挑んで何の意味があるのか?と思っていた。

「vs東京」のサイトでは「徳島は宣言する。日本の原風景を残していくことを。」
やっと、その意味がわかった。東京を”都会”と呼ぶなら、それに対する概念として徳島は”田舎”。

実際に地元の人は「田舎やけん」とたびたび口にする。
しかし、よくよく考えてみると違った。
冒頭で紹介したように、ここは「田舎の中の”田舎”」
むしろそれは田舎でなくて「秘境やけん!」とツッコミたい。

「秘境やけん」!には秘められた歴史と文化があることを知った!

日本の始まりは阿波、徳島だと熱く語る人たちがいる。

世界中で探しているソロモンの聖櫃「アーク」が剣山に眠るという人もいる。

だから面白いのは「秘境やけん」